きみがいないことは きみがいることだなぁ

ブログを書かねばならない。転出する先生方が全員出ていった。歳が1個下の3年目の女の子も出て行った。

 

家に帰ってきてからその子のことで頭が一杯だ。昼間LINEを聞いた。自然に聞けたと思う。「スケボーするんですか?」ってアイコンを突っ込まれて恥ずかしかった。夜、LINEを送りたかったけどやめた。多分正解だと思う。彼女には婚約者がいて、4月から遠い地で多分2人で暮らす。

 

おれは使いきれない年休を無理やり取って出勤していた。彼女は最後の整理をしていて、目が合うと笑顔で手招きしてきた。なんて可愛いんだろう。おれは犬のように小走りで行く。不要になった資料をくれた。捨てるのがめんどくさかったんだと思うけど、そんなのはどうでもいい。目を見て、笑って、話せたから。あの笑顔、美しい声、吸い込まれそうな唇、小柄でもしっかりとした体つきが鮮明に残ってる。想いを伝えようかとも思った。でも、できるわけなかった。ニキビ跡がなかったら伝えてたかな。伝えていたら、どうなっていただろう。

 

こんなときにぴったりな曲を探していた。

https://open.spotify.com/track/1jitfwCyfkmWQJXNqmjlAD?si=z-0QIVoeTliNUosAFQ_qjw

 

今までありがとう。お元気で。さよなら

 

P.S.いつかまた先生方に会えた時に、成長した姿を見せたい。良い仕事を見せたい。胸張って会いたい。それが続ける理由でもいいのかもな。