昨日駅前での大学飲みの前にたまたま知った伊勢丹6Fの古着展に寄ってみた。なんだか不思議な空間だったからドキドキしながら物色してた。若いスタッフが話しかけてきて、「お兄さんの服の感じだとこの辺とか良さそうすけどね」と。たしかにいい感じ。YSLのシャツ、今でも気になるな。。。そろそろ飲み会行くかーってくらいのときにそのスタッフがマネキンが着たコートを勧めてきた。「これさっき今帰ったお兄さんが試着しててめっちゃかっこよかったんすよ。これマジやばいっす。おれも「いいっすね」とかいいつつ正直一見微妙だった。そこまで推すなら試着する流れじゃんと思い袖を通した。着た瞬間間違いないと思った。待ってみると重量感あるけど着てみると軽い。聞けばアルマーニの昔のコートで、シルエットも生地も初めから作り込んだ定価20万近いものだとか。何回着ても良い。3万、、、今のおれには高ぇ。古着屋の店員てのは口が上手い。でけえおじさんスタッフも加わっておれを攻め立てる(実際はそんなことない)。実際コートそのものの説得力が強い。
おれは決断した。飲み会に着て行ったら仲間が褒めてくれた。気分が上がる。明くる今日も思い出してはコートの事を考えてた。こんな気分は久しぶりだ。そうさせるのはきっと3万という高さだけじゃない。彼女の反応はどうだろうか。
