花火って好き?打ち上げる方の
どうでもいい質問が浮かんでは消える
MVって見るのになぜかハードル高い
下痢だけどまだハイボールを飲みたい
飲んでいいかAIに聞いてみる
別れ
誠 誠実さ
6月初めのちょうどいい気温
温泉 濡れた肌を撫でる風
実家の心地よさ
老いることへの諦めと切なさ
感謝 ありがとう 兄弟仲良く
花 庭に咲く花 青空 つい写真を撮る
もうすぐ29歳 人生はノンストップ
きのう、じいちゃんに2回目の面会。雨。兄と姉と叔母と。きのう伝えられなかった言葉をいくつか伝えられた。「長い間お疲れ様」「今までありがとうね」じいちゃんがおれの腕を掴んだ。「握力はあるんだ。」そう言って掴んだ。おれは泣きながら腕を握り返した。いつが最後かわからない。冷たい水が飲みたいというので、兄が売店から買ってきた。喉の渇きがひどいらしかった。兄は3本も買ってきて、「これ全部飲んでから逝けよ。」と泣きながら言っていた。じいちゃんにストローで飲ませた。うまそうだった。潔い生き方。父さんが言ってたけど、あんなふうにはなれない。死にそうなのに痛いのに寝不足なのに、見舞いに来た家族に笑顔をくれる。すごい。おれにとって太陽だ。名前の通り、誠実な人。思い出すのは笑顔。暑い日も一人で農作業する姿。また来るよと言って帰った。最後に叔母をじいちゃんと二人きりにしてあげた。
今日、兄と父と午前中に3回目の面会ができた。父はやっぱり心残りで行くことにしたらしい。快晴。じいちゃんは身体がしんどそうで、兄が背中をさすってやると気持ちいいと言った。みんな泣いていた。兄は相変わらずだし、父も泣いていた。おれたちにはわからない歴史と思いがある。最後父を一人にした。どんな会話をしたんだろう。明日も行くつもりだ。正直キリはない。だけど、行くという選択肢しかない。じいちゃんは死ぬチャンスをもらったと言っていた。悲しいけど、そうなんだと思う。とにかく楽に逝ってほしい。それだけ。大好きってまだ伝えられてない。明日伝えなきゃ。あと彼女と早めに籍を入れろと1日目からずっと言われている。わかったよ。
昼は小柳に行って、ふうりんで五目ラーメンを食べた。夜は地元でタコパしてたけど行かなかった。本当は今日は澤田と飲むつもりだったけど仕方ない。